神戸花火大会の穴場教えます!綺麗に見える場所取り時間まとめ

港町神戸が誇る1000万ドルの夜景の中で、約10,000発の花火が打ち上げられるみなとこうべ海上花火大会
仕掛け花火や、毎年変わる花火のテーマに合わせた尺玉も見どころの花火大会です!
やっぱり花火は夏の風物詩!大切な人と一緒に見て、いい思い出として残したいですよね? その為にはまず事前にみなと神戸海上花火大会の詳細情報をチェックしましょう!
このページでは花火大会をスムーズに観賞してデートを成功出来るように、みなとこうべ海上花火大会の日程や交通規制・定番スポットと合わせて、誰も知らない穴場スポットや絶景スポット、更には気になる有料席を含めた花火大会を効率よく楽しむコツなどをご紹介します。
Contents
みなとこうべ海上花火大会2019の日程
日 程:2019年8月3日(土)
時 間:19:30~20:30 ※雨天決行、荒天中止(順延なし)
会 場:神戸港(新港突堤~メリケンパーク南側海上より)
打上数:6,500発※昨年より8,500発の減発となっています。
持っていくと便利なもの
まずはここで、花火大会に持っていくと便利なものをご紹介したいと思います♪
クーラーボックス
「喉が渇いたから屋台に買いにいこう!」といっても長蛇の列(゚Д゚;)
クーラーボックスがあると、飲み物を持って行ってもすぐにぬるくなることがありませんし、ちょっとした台の代わりにもなるので、その上に携帯やカメラ、屋台で買った焼きそばなどを置いて食べたりもできますのでオススメです☆
2,000円以下で結構いいものが見つかりますよ☆
携帯用小型三脚
流行りのセルフ棒は、長さがありますし、短くしたとしても周りに当たりそうになることも…。周りの人に嫌な顔されたくないですよね…。
携帯用の小型三脚があると、安定感もありますし、上記でご紹介したクーラーボックスの上に置いて撮影するといい感じ♪
もちろん、自分達だけじゃなくて花火を撮影するときにも、ずっとカメラを持ち続けなくてもよくなります。
今では、デジカメだけではなく、スマホも設置できる三脚があるみたいです。
虫よけスプレー&虫よけシール
神戸の花火大会では『虫よけスプレー』は必須!
特にメリケンパークとしおさい広場、布引ハーブ園には、水辺と緑があるので蚊がとても発生します。
叩いても叩いてどんどん吸われてしまいますし、今年も蚊による【ジカ熱】や【日本脳炎】の発症者が確認されているので、なるべく蚊にはかまれないように予防しましょう!
赤ちゃんなど小さな子供にも安心して使える虫よけスプレーもありますよ☆
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レジャーシート
花火大会が見れる神戸のスポットは、大半の場所は地べたに直接座っても問題のない綺麗に整備されたところが多いです。
ですが、草や芝生の上ですと、水っけが含まれていることもありますし、デートでお洒落してきた彼女のお尻を汚してしまうのも男性としては失格ですよね。
荷物になるので大きいものは必要ないですが、1M(100cm)×1.5M(150cm)くらいの大きさの荷物にならないレジャーシートを用意して持っていきましょう!
飲み物&食べ物
花火大会のもう一つの目玉といえば、『屋台』ですよね!
でも屋台はほんっと~に混みます!
なので、お腹を全部屋台の食べ物で満たそうとするのではなく、少しだけ屋台のものを買って、小腹がすいた時に食べられるように事前に食べ物を持っていきましょう!
彼女に作ってもらったおにぎりとかもいいですし、コンビニで買った惣菜などでもいいですね。
また飲み物に関しても、ドリンクやお酒を事前に購入しておくと、とても快適に花火観賞ができます☆
花火が綺麗に見える定番スポットの【混雑状況&場所取りの時間】
綺麗に見える定番スポット一覧
メリケンパーク▶ モザイク▶ 第一突堤(ラ・スィート)▶ 第二突堤▶ 有料観覧席▶
メリケンパーク
みなと神戸海上花火大会を真正面に観ることが出来るのは、やっぱりなんと言ってもメリケンパークです!
花火大会の進行ナレーションがあるのはメリケンパーク前だけとなり、お祭りの楽しみでもある屋台も多数出店されていて、特設トイレも完備しています。
17:30には周辺が混雑してくるので、17:00までには駅に到着していた方がいいかも・・。
屋台のドリンクは高いので、途中のコンビニで買っていくのも節約ポイント!
その分屋台ならではのご当地グルメを満喫しよう♪
メリケンパークでの花火大会を成功させるには正面に木や電灯など、障害物がないように場所取りをするのがコツです!
なるべく前に人が立たれないような場所にするのも忘れずに!
また、メリケンパークには今年から一般協賛席として有料の一般サポーター席(チケット代4,500円~15,000円)が設置されることになりましたので、「キレイな花火を見る為にはある程度のお金をかけられる!」という方は検討してみては?(後程、有料席について解説します)
花火大会前のメリケンパークの様子 【アクセス】 各線[元町駅]から徒歩約15分
ハーバーランド モザイク前
メリケンパークに次いで、花火観覧場所として人気が高いのがハーバーランド モザイク前です!
アクセスもしやすく神戸屈指の大型ショッピングモールumieも近いこともあり、ショッピングの後にそのまま花火大会を観覧しにくる方も大勢。
16:00でも人が結構多くなってきてくる人気スポットなので遅くても16:00には行きたいところ。
17:00には入場規制してしまうこともあります。
モザイクの中でもオススメな箇所は、眼前にあるオリエンタルホテルが邪魔にならないモザイクガーデンの比較的南側のスペースが綺麗に見えます★
ただ、もバイク前のこの南側のスペースも今年から一般協賛サポーター席として有料席エリア(チケット代4,000円)となりましたので注意して下さい。(有料席について詳しくは後述しています)
花火大会前のモザイク前の様子 【アクセス】 各線[神戸駅]から徒歩約15分
第一突堤(ラ・スウィート神戸オーシャンズガーデン)
写真引用元:みなとこうべ海上花火大会(第42回)に特別ご招待をしました。|松葉博雄の社長研究室
第一突堤は、以前は「みなと神戸花火大会」をみる絶好のスポットだったのですが、現在では『神戸みなと温泉[蓮]』と『ラ・スウィート神戸オーシャンズガーデン』が建設されてしまったため、穴場スポットでは無くなってしまいました…。
さらに企業協賛席や屋台などの出店が設けられていましたが、今では企業・団体サポーター席ともに存在しません。
通常時は第一突堤の先端まで歩いていけるのですが、花火大会当日は規制されてしまいます。
こちらで見るのは諦めた方が良いでしょう。
花火大会前の第一突堤無料エリアの様子 【アクセス】 各線[元町・三宮駅]から徒歩約25分
第二突堤(無料エリア)
第二突堤は、個人協賛席となり有料の一般サポーター席(チケット代3,100円)があります(後程詳述します)が、こちらの入口付近は無料エリアとなっています。
打ち上げ場所からかなり近いので大迫力の花火を満喫出来ますが、こちらも無料エリアが18:30前後にはいっぱいになり無料エリアにすら入れなくなりますので、出来れば18:00までには到着したいところです。
さらに第二突堤の無料エリアでは建物があり、せっかくの花火が見えにくいです。
なるべくその建物の南側(海側)から西側に陣取るのがいいです。
ここからの眺めは絶景になりますよ♪
第二突堤の無料観覧場所では、仮設トイレや近隣施設のトイレも利用出来たり屋台も多く出店されますが、花火が始まる前の18:30~19:00には無料エリアでも入場規制がかかる可能性があります。繰り返しになりますが、18:00には到着したいところですね。
もし無料エリアにすら入れなかった場合は、立ち見状態になるので一時間も花火を観るのは体力的に少ししんどいかもしれません。
花火大会前の第二突堤無料エリアの様子 【アクセス】 各線[元町・三宮駅]から徒歩約25分
有料観覧席(メリケンパーク展望広場・神戸ハーバーランド高浜岸壁・新港第2突堤・新港第4突堤)
上記でも触れましたが、メリケンパーク・モザイク前・第2突堤と第4突堤には有料のサポーター席があり、ここからの眺めは絶景となります。
また、以前は第1突堤に有料サポーター席があったのですが、新しい施設建設のために無くなり、ここ数年では第4突堤にも有料サポーター席が設けられました。
管理人もこの有料サポーター席から観賞したことがあるのですが、花火の咲く際の『ドンッ』という音が体全身に響き渡る大迫力!
さらに花火がここまで降り注いでくるような錯覚になるほど大きな花火を目前にすることができます。
設置されている椅子に座ってゆったりと観賞出来るのも嬉しいポイントです!
一度は是非とも有料サポーター席で花火を満喫して欲しいです。
有料席と言えど自由席になりますので、あまりギリギリに行ってしまうとカップルでバラバラに座るハメになります。
18:30には着くようにして辺りが暗くなる雰囲気を味わいながら開催を待つのも楽しいですよ♪
ペアシート指定席15,000円(指定席)
一般協賛3,100円(指定席)
【神戸ハーバーランド高浜岸壁】
一般協賛4,000円(自由席)
【新港第2突堤・新港第4突堤】
一般協賛3,100円(自由席)
購入方法:ローソン、セブン-イレブン、ファミリーマート、チケットぴあなど
詳しくは新しくなったみなとこうべ海上花火大会公式HPで確認してください。
※前売り券は6月24日(月)より販売開始しています
花火大会前の有料サポーター席の様子 【アクセス】 各線[元町・三宮駅]から徒歩約25分
オススメの隠れ穴場スポットをご紹介
定番スポットはやはり人気のスポットなだけに、人もかなり多く毎年大混雑します。 そして帰りの際も人混みの中なかなか思うように動けません。 そんな中、定番スポットより比較的観客も少なく、今までと違ったみなとこうべ海上花火大会を味わえる穴場スポットをご紹介します♪
隠れ穴場スポット一覧
北公園
ポートアイランドの北側に位置する北公園は花火が打ち上げられる場所と比較的近く、さらには「花火のバックに神戸の1,000万ドルの夜景を同時に楽しむことが出来る穴場スポット」なんです!
公衆トイレもあり整備された綺麗な公園なので、居心地がいいのがポイントですね。
ただ、穴場スポットといえど人気が高くなっているスポットですので、なるべく早めに場所取りをしないといい場所は取られてしまう可能性は大なのでご注意を!
花火大会前のポートアイランド北公園の様子 【アクセス】 ポートライナー[中公園駅]から徒歩約10分
しおさい公園
先ほどの北公園と同様ポートアイランドにあるしおさい公園は、 神戸学院大学や兵庫医療大学、神戸夙川学院大学が隣接する海浜公園で、神戸を海側から一望出来るかなり見晴らしのいい夜景スポットです。
年々認知度が高まってきている上に屋台も出店されているため観客数が多いですが、スペースもかなり広大なので意外とゆったりと楽しめる場所でもあります。
花火北側はやはり人が多くなってくるので、到着が18:30を過ぎてしまうのであれば、まだ比較的すいている南側で場所を探すのが◎。
ただ屋台に行列が出来るので、買い出しは花火が始まる前に余裕を持って行きましょう!
神戸市役所前から無料シャトルバスや、神戸港の観光船遊覧船の発着場「かもめりあ」からは無料シャトル船が運行されていますので、こちらを利用すると移動がスムーズです。
花火大会前のポートアイランドしおさい公園の様子 【アクセス】 ポートライナー[みなとじま駅]から徒歩約12分
兵庫埠頭(兵庫突堤)
少し花火の打ち上げ場所から離れる為に、他のスポットに比べ人が少ないスポットの兵庫埠頭(兵庫突堤)です。
距離が少し遠目ではありますが、視界を遮るものがないので花火を綺麗に一望出来るおすすめスポットです。
市営地下鉄海岸線中央市場前駅から無料シャトルバスが運行されますが歩いても駅から15分程となります。
花火大会前の兵庫埠頭の様子 【アクセス】 地下鉄海岸線[中央市場前駅]から徒歩約17分
デートにおすすめ!誰も知らない超穴場スポットをご紹介
大切な人と一緒に観る花火を、もっと大切な思い出にしたい。 という方は必見の超穴場スポットをご紹介! 神戸の絶景の夜景と花火の特別感が味わえる誰も知らないスポット★
ロマンチックな花火デートを演出する2人だけのための穴場スポットをご紹介します♪
誰も知らない超穴場スポット一覧
布引ハーブ園
布引ハーブ園は知る人ぞ知る絶景スポットです。
布引ハーブ園の中でも一番おすすめな穴場スポットは、風の丘芝生広場ではないでしょうか。
ロープウェイの中腹に位置するこの広場が、花火が一番綺麗に見える場所ですね。
テイクアウトの飲食店もあるので、飲食しながら花火を満喫出来るスポットです。
ただ、花火との距離は直線距離で約3km以上はあるので、花火をダイナミックに見たい場合には不向きなスポットと言えますのでご注意を。
花火大会前の布引ハーブ園の様子 【アクセス】 各線[新神戸駅]から布引ロープウェイで約10分
ビーナスブリッジ(ヴィーナスブリッジ)
普段からカップルのデートコースとして愛されているビーナスブリッジですが、みなとこうべ海上花火大会のときだけは意外と超穴場スポットへと変身するのです!!
愛を誓い合い南京錠を掛ける愛のモニュメントがあることで有名なビーナスブリッジからの眺めは、花火と神戸の夜景を一望することが出来、さらにカップルならではのロマンティックな花火観賞を実現します♪
静かな雰囲気の中、花火を2人の世界で楽しみたいカップルには超オススメな穴場スポットになりますよ!
花火大会前のビーナスブリッジの様子 【アクセス】 地下鉄[県庁前駅]から徒歩約15分
摩耶山 掬星台
神戸の夜景スポットの中で、群を抜いて絶景スポットなのが摩耶山 掬星台!!
ここからの夜景は、1,000万ドルの夜景と言われている神戸だけでなく、東の方まで見渡すことが出来、大阪までみえてしまうほどww
ここはなんと、地面が青く光った小川のように光り、辺り一帯が幻想的でとてもロマンチックな雰囲気。
カップルには大人気のNo.1スポットです★
さらに、すぐ横にはマヤテラスというレストランがあり、夜景を楽しみながら食事が出来る窓際で花火を観賞することも出来ます。
アクセスは摩耶ロープウェーを利用し行かれる方が安全ではありますが、もし車で行かれる方は掬星台から徒歩10分~15分の場所にある市営天上寺前駐車場にとめることになります。
台数が限られているので行って駐車場がいっぱいだった・・ってことにならないように、1時間~1時間半前には着くように行くことをオススメします。
※万一駐車場がいっぱいで諦めないといけない場合にも時間に少し余裕があるのでプラン変更がしやすいです
ちなみに、みなとこうべ海上花火大会と必ず同日に開催される大阪の淀川花火大会が、小さくですが観ることが出来ちゃいます!
神戸と大阪の花火を一緒に見れるなんて夢みたいですよね♪
一度試してみるのもいいかもです!
花火大会前の摩耶山 掬星台の様子 【アクセス】車:六甲ケーブル下から車で約45分 徒歩:摩耶ロープウェイで約15分
アクセス(行き帰り時)の気を付けるべき点
電車は必ず混む
行きも帰りも花火大会の開催時間前後は駅内がかなり混む可能性大です!
なので現地入りする最寄り駅までは、なるべく早く到着することが大事です。
帰りは三宮・元町が一番混みます。
大混雑時の21:00頃を避け、屋台が残りものを半額などで販売しているものを買ってお祭りの余韻を楽しみながらゆったり帰ったり、帰り道のお店に入り少しカフェをしながら、人がすいてくる22:00以降に駅に向かうのがオススメ。
またJR線の方が混みやすい傾向にあるので、阪急線や阪神線を利用出来る方は、そちらを利用するのもアリです。
どうしても車で来場する場合…駐車場の状況は?
電車での来場が推奨されているが、どうしても車で会場付近まで来たい人もいると思います。
その場合は、昼過ぎ~16:00までには三宮や元町周辺にある駐車場に停めるのが無難です。
夕方以降だと駐車場探しにかなり時間を取られてしまうことになります・・。
みなとこうべ海上花火大会のおすすめスポットまとめ
いかがでしたか!?
みんなが楽しみにしている神戸の一大イベントであるみなとこうべ海上花火大会を上手に楽しむ為には、 どこのスポットで観るにしても事前準備と早めの時間に現地入りすることが大事です!
また女性の方は人が集まるスポットに行かれる場合はヒールなどの歩きづらい靴ではなく歩きやすい靴にすることがデート成功の秘訣になります!
男性の方は、屋台がないスポットを選ばれる場合はカバンやリュックを持つようにし、 ペットボトルなどの飲料を持ち運べるようにしていた方が、いざ喉が渇いた時に購入する時が無かったり大勢の人で身動きが取れない時などに役立ちます。
せっかく一年に一度しかない花火大会!
楽しいデートやお出かけに出来るといいですね♪ この記事が少しでも役立てば嬉しいですo(^▽^)o